ポリウレタン樹脂は合成皮革、人工皮革、繊維処理、塗料、接着剤など様々な用途に使用されています。当社では溶剤系樹脂の製造、開発は継続しつつ、環境と法令規制に配慮した新しい水系ポリウレタン樹脂の開発を積極的に行っています。
水系ポリウレタン樹脂
( PUD/ポリウレタンディスパージョン)
環境配慮や法令等の規制強化が急速に進む中、有機溶剤を含有しない水系ポリウレタン樹脂のニーズが高まってきています。当社は、コア技術であるポリウレタンの合成技術と乳化技術を基に溶剤系ポリウレタン樹脂に匹敵する水系ポリウレタン樹脂を開発しています。当社水系ポリウレタン樹脂は既存の溶剤系ポリウレタン樹脂の代替えとして、また新規分野への展開を始めております。
- 合成皮革、人工皮革、塗料、ラミネート等の用途、アクリルエマルション等の各種水系樹脂の改質に使用できます。
用途の可能性
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自動車内装
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自動車外装
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家具
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顔料系インク
溶剤系樹脂
<合成皮革・人工皮革・繊維処理用樹脂>
ポリウレタン樹脂は高い反発弾性、高い摩耗性など優れた物性と、しなやかさ、なめらかなタッチなど優れた風合いを同時に兼ね備えたユニークな素材です。自動車のシートから衣料、靴、鞄等、人と触れ合う素材として幅広い分野で使用されています。
- 溶剤系樹脂の開発で50年以上になります。
- 車両用合成皮革用として15年以上の実績があります。
主な用途
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自動車のシート
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家具
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手袋
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産業資材
導入・改善事例
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